これまで10年間シンガポールで診療をしてきた中で最も大きな事件は、なんといっても重症急性呼吸器症候群(SARS)の流行でした。2003年4月のことですから、この流行は皆さんもよくご記憶のことと思います。この全く新しい感染症は中国から始まり、瞬く間にアジア地域に広がって、香港で大流行した後シンガポールへも飛び火。多くの犠牲者を出して、社会的混乱を招きました。

クリニック開業はSARS禍の中の画像

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