セリアック病は白人に比較的多い疾患です。グルテンに対する過敏症で、小腸からの吸収障害が起こります。典型的な症状としては、グルテンを含んだものを食べると下痢を起こします。グルテンの吸収障害に伴い、鉄やビタミンの吸収障害の症状、疲労感、腹部膨満感なども起こり、不定愁訴として現れることも。特に小児では、発育の遅れ、慢性的な下痢、食欲不振、嘔吐などの症状から疑ってかからないと見逃すこともあります。したがって、最近では単なる吸収障害というより全身疾患として扱う傾向が強い疾患です。

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