脈診は中国伝統医学の診断法である中医四診法、すなわち「望」「聞」「問」「切」のうちの一つ。「望」とは見ること、つまり視覚による診断です。「聞」には臭いをかぐこと、音を聴くことの2つの含意があります。「問」は問診、「切」は触診です。中国ではほとんど見られないのですが、日本漢方では必ず行う腹部の触診(腹診)も、この「切診」に分類されます。今回のテーマである脈診も同様です。

利き酒ならぬ「利き脈」で患者を“味わう”の画像

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