集中治療、しかも小児となると、いったいどんなことをしているのか、どんな専門性を持っているのかと思われるかもしれません。大ざっぱに言うと、小児集中治療専門医は、外傷や内科疾患、心疾患を含む術後などの重篤な状態にある子どもたちの全身管理を専門とします。特に「得意技」はないけれど、目の前に重症の子どもがいると燃えてしまう。そんなところでしょうか。日本ではまだあまり聞き慣れないかもしれませんが、北米を中心に小児集中治療の専門性は早くから認められ、既に多くの国で専門医制度が確立しています。

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