私が初めて気管支鏡を触った日。指導医の女医の先生が手取り足取り教えてくださったのはもう何年前のことでしょうか。「上部消化管内視鏡と違ってね、気管支は軟骨があってカタいから、おそるおそるカメラを挿入しなくても大丈夫だよ」と言われたものの、気管支の壁に当たって患者さんが咳き込むたびにビックリしたのを覚えています。いくら穿孔しにくいから大丈夫と言われても、進むたびに咳嗽が出るような検査ですから、やはりカンタンとは言えません。

「いやいや、それは痰ではありません」の画像

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