かれこれ4年ほどの付き合いになるでしょうか。重症の非結核性抗酸菌症による慢性呼吸不全の女性を1カ月に1回診察していました。4年も経つと診察もツーカーで進みますから、患者さんは診察室に入ってくるなり「先生、今日はしんどいわぁ」と言いながら人差し指を出してきます。指にパルスオキシメーターをつけてSpO2を測定するためです。「先生に見せるならきれいな指がいいの」と、人差し指にはかわいい指輪をつけていました。

のど飴を届けてくれたおばあちゃんの画像

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