現時点の胃癌治療ガイドライン(第2版、2004年)では、胃癌の治癒切除後の補助化学療法は「現在まで確実な延命効果を証明したエビデンスは乏しい」とされています。今回の論文が、その壁を破る突破口になるでしょうか。日本の研究者が、日本の患者を対象に、日本で開発された抗癌剤の有効性を検証したランダム化比較試験となれば、注目しないわけにいきません。

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