大野病院事件は、新しいガバナンスの形を提示したと思います。誰かが誰かを統治するというのではなく、物事を進めていくモデル。メディアも、政治家も、官僚も、産科婦人科学会も、草の根医師も、参画したというモデルです。特定の人が統治機構を使って動かしたわけではなく、「ノンポリ」の多くの人が支持したから、物事が動いた。思い起こせば、「2006年に、こういう事件があったんだな」と歴史に残る事件になると思っています。

いかに世論に訴えるか―新しいガバナンスの時代への画像

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