医師の後期臨床研修が、大きく変わろうとしている。2004年の新医師臨床研修制度の創設以来、各地の病院が前期・後期研修のプログラムを工夫し、研修医の確保に努めてきたことは周知の通り。初期研修に関しては、2015年度から臨床研修を開始する研修医の募集定員は1万1222人で、4年ぶりに増加している。大都市部がある6都府県(東京・神奈川・愛知・京都・大阪・福岡)を除く道県での募集定員の割合は63.4%に上昇し、新制度導入以降、最大になった。研修の受け皿の拡大と多様化は喜ばしいことだろう。

誰が研修医に「世の中」を教えるのかの画像

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