医療が産業の国際競争力強化のメニューに組み込まれて久しい。たとえば、内閣府の地域活性化総合特区として、「りんくうタウン・泉佐野市域」の国際医療交流の拠点づくりが入っている。しかしその政策課題の柱の一つとして「海外の動物(ペット)の診療などを積極的に展開するための環境整備が必要」と掲げ、「国際交流を通じた高度獣医療機能の強化」を打ち出しているのには開いた口がふさがらない。

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