師走に当たって今年、最も衝撃を受けた本をご紹介したい。『亀井静香 支持率0%の突破力』(山岡淳一郎著、草思社)だ。国民新党代表の亀井静香氏の評伝の形をとっているが、1990年代から、現在の菅政権に至るまでの政界の「力学」が、山岡淳一郎氏の広範な取材と資料の渉猟によって描かれている。

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