私が勤務する佐久総合病院は、毎年夏に『農村医学夏季大学講座』を開いてきた。今年は7月30・31日の開催で、始まって今年で50周年、ちょうど半世紀となった。講座の創始者である若月俊一は、「農民の健康を守り、農村医療を高めるためには、私たちはいかなる理論と実践方法を打ち立てるべきか、皆様と一緒に討議し、問題を見出し、解決の方向へ前進させたい」と開講時に記している。

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