少し前に、他院に移った元職員が、当院の職員に「ボーナスが○カ月分出た!」と自慢する電話をかけてきたという話を耳にした。桁外れともいえる数字に、「当院の賞与額は少ないのか?」と思い、社会保険労務士に確認したところ、「多くも少なくもない」とのことだった。
 求人票などでほかの診療所の給与額や賞与額を調べてみると、当院の毎月の支給額や手当が他院に劣るわけではないことが分かった。むしろ、毎月の支給額は多いくらいだ。その代わり賞与額は平均的で、「こんなにもらっちゃった」と自慢されて苦々しい思いをした職員がいたのもうなずける。「ボーナスが何カ月分か」にこだわる人は少なくない。ローンの支払いなどの問題があるのかもしれないが、雇用者側とスタッフ側の温度差を感じる部分だ。

移籍した職員に転職先が出した桁外れの賞与の画像

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