2009. 10. 2

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ―。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。
兵庫県丹波市にある県立柏原病院は、「コンビニ受診を控えよう!」と地元のお母さんたちが立ち上がって、小児医療崩壊が水際で食い止められたことで大変有名になった病院です。私は以前から、崩壊寸前の日本の医療を守ることは、もはや現場の医療者の努力だけでは困難であり、地域住民の理解と応援なしには成り立たないと感じていました。その意味で、丹波は市民運動が盛んな素晴らしい地域だと、うらやましく思っていました。(記事全文を読む)