日本の官僚システムの問題点は、明治時代の渋沢栄一(官尊民卑打破、道徳経済合一論)をはじめとして、近年では立花隆氏など、多くの識者が異口同音に訴えてきました。私はかねてから、医療崩壊の背景には、官僚や、利益ばかりを追い求める経済人が、個々の国民の幸福を重視してこなかった歴史があると考えてきましたが、その流れがいつどのように始まったのかについては、今一つ明確に知りませんでした。ところが先日、NHKの「歴史秘話ヒストリア」という番組が、その疑問を解く鍵を私に与えてくれたのです。

人民無視の絶対主義的官僚制はこうして作られたの画像

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