元長崎大学名誉教授の故高岡善人先生に最後にお会いしたときに、数部の資料をいただいたのですが、日々の忙しさにかまけて、内容を確認していませんでした。ようやく時間を作って資料をひも解いたところ、それは渋沢栄一氏に関するものでした。早速、渋沢氏の「論語と算盤」(国書刊行会)という本を買い求めて読んでみました。この中で渋沢氏は、「道徳経済合一論」の真骨頂である「金儲けだけではだめだ、論語に立ち返って社会貢献も考えなければならない」という、素晴らしい主張を展開されていますが、私は同書の「時期を待つの要あり」の以下の部分に釘付けになりました。

日本崩壊の根底にあるのは「官尊民卑」の画像

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