今年7月、外科系学会のシンポジウムに参加して、政府の“情報操作”の場面に出くわしました。そこには行政代表として財務省主計局のある官僚が参加していました。彼は、減少する公共事業予算と増加する社会保障予算を比較したグラフを示し、医療費増大を強調したのです。私はびっくりして、「日本の公共事業予算は、以前より世界的に見てかなり高かったはず。一方、社会保障予算はOECD平均よりずっと低いまま。だから、最近、公共事業予算が減少して社会保障予算が増えているのは当然の結果ではないか。会場の方を丸め込まないでください」と発言しました。

“情報操作”の現場を見た!の画像

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