平成18年4月、厚生労働省は「在宅療養支援診療所」という制度を、地域医療機能分担を具体化する基軸として新設し、病診連携を促進した。そしてここ数カ月の間に、「持続可能な社会保障制度」という名目で、医療・介護に関する法律が作られ、医療・介護の供給体制が大きく変わることが見え出した。現場の意見を無視したこの「社会保障制度改革」によって、医療型療養病床が消滅し、介護保険が医療に優先され、大半の慢性期の患者は在宅で過ごすことを余儀なくされている。多くの医療難民・介護難民が出るともいわれている。本当にそうなるのか?別の解決策が示されるのか?誰も知らされていない。

診診連携は医者の人生を豊かにするの画像

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