私が実名で取材に応じるようになったのは、今こそ、私が何かを言うべきだと思ったからです。この事件をきっかけに、一部の病院では性急にマニュアルを整備し始め、厚生労働省も「終末期医療に関するガイドライン」をまとめた。しかし、延命治療中止の問題は、ガイドラインやマニュアルで手順を定めることで解決する問題だとは思えないのです。

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