先日、母親が大きな古書を抱えて私のところにやってきた。「あんた、この本いる?」 何気なく開いてみると、明治時代初期に活躍した人物の書、著作、資料を集めた書籍のようだ。歴史好きな私からしても、パッと見、あまり資産価値はなさそうだった。ただ、何枚かページを捲ってみると、冒頭数ページにわたり、直筆を思わせる書がある。気になって、母親に尋ねてみた。

明治の偉人と“親戚”だった虎、本を書くの画像

ログインして全文を読む