繰り返しになりますが、後悔を残さない最期にするためには、限りある命であることやどういう状態であるかの説明と納得は非常に重要です。私の場合、その説明は、緩和ケア病棟に転院してきたときと、残された時間が1〜2週間になってきたという頃に必ず行います。それ以外は、状況が変わったときや、経過が非常に速いと予想したものの全然変わらないといったときも、説明をするべきタイミングです。「あと3日ぐらいです」と断定的に言えることはあまりなく、またそのような言い方は“鋭利な刃物”になりがちなので、残っている時間の目安として、年単位なのか、月単位なのか、週単位なのか、日単位なのかといった言い方をすることが多いです。

「限りある命」であることをどう伝える?の画像

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