前回、A病院で退院支援を担っている武田メディカルソーシャルワーカー(MSW)と藤田室長の間に少し溝ができてしまったケースを紹介しました。きっかけは、地域連携室が退院支援していた80歳女性の山口さんとその息子さんが、退院した当日に「家での介護が難しい」という理由で、A病院の外来を受診したこと。外来師長と担当医から「どんな退院支援をしたんだ!」に怒られた藤田室長は、その日のうちに武田MSWや病棟の担当看護師と振り返りのカンファレンスを行いましたが、逆効果になってしまったのです。

意思の分からない患者と「理解力不足」の家族の画像

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