これまで2回にわたり、敗血症の病態、新しい定義と診断基準について述べてきました。今回は、その周知やさらなる死亡率低下のための取り組みについて解説します。敗血症の死亡率は、集中治療の進歩やガイドラインの普及で徐々に低下してきました。しかし、質の高い研究によって死亡率を有意に下げることが示された治療法は近年報告されていません。では、これ以上の死亡率の改善は困難なのかというと、そうでもありません。

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