10年前、右大腿の黒褐色斑に気が付いた。明らかな増大傾向はないが、半年前から表面の皮が剥がれたり、時に出血するため、皮膚癌を心配して当科を受診した。右大腿部に、わずかに隆起し軽微な鱗屑を伴う長径1cm大の赤褐色斑を認めた(写真1)。当科初診の1年前に直腸癌の摘出術を受けている。

67歳女性。右大腿の単発性赤褐色斑の画像

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