10年来糖尿病で、1年前に糖尿病性腎症のため腹膜透析を開始。受診前日までは特に症状なし。受診日未明から発熱、軽度の腹痛があり、朝に排液の混濁を認めたため救急外来を受診した。受診時の身体所見は、血圧147/80mmHg、脈拍93回/分、呼吸数20回/分、体温38.0℃、SpO298%(室内気)。呼吸音は清、腹部は平坦で軟、腹部全体に軽度の圧痛あり、反跳痛なし、出口およびトンネルの感染所見なし、排液混濁あり。血液検査所見は、白血球数1万1300/μL(好中球91.9%、リンパ球3.6%)、CRP0.24mg/dL、AST11U/L、ALT12U/L、Amy111U/L、Cr9.73mg/dL、BUN49.8mg/dL。排液細胞数は1652個/μL(好中球90.1%)。

48歳男性。発熱、腹痛の画像

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