短期賃貸マンションの玄関で動けなくなって倒れているのを発見され、救急搬入となった。四肢は動かすことができるが、立てないとのことである。見るからにホームレスという風貌である。質問に対して要を得た答えはほとんどない。頭痛、頸部痛、胸痛、背部痛、腹痛、腰痛、呼吸困難、悪心、嘔吐は、いずれもないようである。マンションの従業員が言うには、毎日酒ばかり飲んでいてあまり食事はきちんと取っていないとのことである。血圧120/70mmHg、脈拍80回/分、体温36.7℃。見当識障害・記憶力低下あり、斜視および眼振あり。既往歴は不明。→→→医師会員限定コンテンツです。

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