ADL自立した41歳女性。入院前日より頻尿および鈍い左腰部痛があった。入院当日午前より間欠的な下腹部痛があり、寛解増悪を繰り返しながら徐々に悪化した。痛みは臥位で軽快し歩くと響くような痛みであり、嘔気、嘔吐は伴わなかった。下腹部痛主訴に近医産婦人科受診したところ、内診および経膣エコー上は生殖器系に問題はないものの、悪寒があるため内科受診を勧められ、当科外来を受診した。診察時には悪寒に加えて38.7℃の発熱上昇があった。また、このころより両側で左優位の側腹部痛も自覚した。診察上左下腹部およびCVAに圧痛および叩打痛著明であり、血液検査上好中球優位の白血球上昇があり、腎盂腎炎疑いにて当科入院した。

発熱および左腰部痛を主訴とする41歳女性の画像

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