大腸内視鏡は内視鏡検査の基本手技であるが、患者に苦痛の少ない挿入技術を習得するには、数多くの経験と時間が必要とされており、如何に短時間で技術を習得するか?が命題となっている。近年、その解決策の1つとして注目されているのが「浸水法」である。腸内に少量の水を注入した後に直腸・S状結腸を完全脱気し、捻り操作で直線的に挿入をする方法である。本セミナーは「浸水法」による大腸鏡挿入 〜重力と腸管形態の徹底利用(1)〜と題し、「浸水法」の基礎概念、挿入技術を大腸モデル、シェーマを交えながら丁寧に解説するものである。

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