渡航医学の教科書。海外渡航に伴う事故や感染症などの健康被害と、それらの回避策や対処策をまとめる。感染症だけでなく災害医療なども取り上げ、情勢不安定・紛争地域への渡航者に提供すべき医療の実際も説明する。

 とかく渡航医学では予防接種ばかりが注目されがちだが、本書は、慢性疾患を有する渡航者や、訪日者・帰国者への対応法も提示する。より広い視点で渡航医学を実践したい医療者に最適な書。


近利雄、三島伸介編 5200円+税 南山堂
ISBN978-4525233815 B6判 306ページ