急性咳嗽や遅延性・慢性咳嗽疾患の診方や、鎮咳薬の種類とその使い方、咳嗽患者に対する治療戦略の立て方などを解説する。心因性咳嗽とは異なり、咳嗽が出やすい体質を指す、近年話題の「coughhypersensitivity syndrome(CHS)」にも触れている。

 「咳嗽にまつわるエピソードをどれだけ傾聴できたかが、慢性咳嗽の原因に至る最も確実な道しるべ」と語る筆者による診療の実際も記載されている。独自の咳嗽診療の流れを示した「慢性咳嗽マップ」は分かりやすく、参考になる。


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咳のみかた、考えかた
倉原 優
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ISBN978-4498130340 A5判 249ページ