歴史的著名人の精神疾患を分析した書籍。米国の精神科医による一般読者向け書籍だが、精神科専門医の訳者も読み応え十分と評する一冊だ。

 著者の主張は、「世の中が平和なときは、精神的に健康な人がリーダーとしてうまくやれるが、世の中が激しく荒れているときには、精神的に病んでいるリーダーが最もうまく私たちを導く」というもの。チャーチルやリンカーン、ガンジー、ジョン・F・ケネディなどの精神医学的分析は歴史書としても医学書としても面白い。


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一流の狂気 : 心の病がリーダーを強くする
ナシア・ガミー
日本評論社
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ナシア・ガミー 著/山岸洋・村井俊哉 訳 2600円+税 日本評論社
ISBN978-4535984264 46判 411ページ