外来20症例を用いて、失神患者への診断アプローチとして押さえるべき点を解説する。ありがちだが診断に難渋しそうな症例を取り上げており、これまでの診療内容の再考につながるかもしれない。

 失神の中で発症頻度の高い血管迷走神経性失神については、失神回避法や再発予防に有効な起立調節訓練法などをイラストを交えて説明する。起立性低血圧や排尿・排便失神の発症機序などの解説、Head-up tilt検査の落とし穴などのコラムも興味深い。


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安部治彦 編著 3600円+税 メディカ出版
ISBN978-4840457736 A5判 191ページ