経営情報の分析に使うソフトウエアの開発などを手がけるウイングアーク1st(株)の最高執行責任者(COO)である著者が、医療機関に導入されている電子カルテなどに蓄積されたデータの活用法を紹介する書。

 様々な業務システム内のデータを統合する「ETL(Extract/Transform/Load)ツール」と、経営情報の分析に使う「BI(Business Intelligence)ツール」によってデータを活用する方法を提案する。例えば、電子カルテの投薬に関する記録と検査値データ、問診の聞き取り情報を基に投薬による効果を時系列で閲覧する方法などを示している。

 DPCデータを基に臨床成績や経営状況などを可視化し、経営判断につなげる方法も解説。分析目的ごとに必要となるデータを一覧でまとめている。


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木村 裕一
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木村裕一 著 800円+税 (株)幻冬舎メディアコンサルティング
ISBN978-4344973404 新書判 206ページ