原著のタイトルは「Kill or Cure」と刺激的だが、至って真面目に、人類の誕生とともに始まった医療の進歩を年代を追って紹介する。ネアンデルタール人が薬草を使っていた、先史時代の刺青に鍼や指圧の目的があったなどの仮説紹介から始まり、再生医療などの最新医学までを豊富なカラー写真とともに解説。紀元前15世紀の義肢、古代ローマの外科処置用器具、初期の麻酔薬や心肺装置などの写真は特に興味深い。


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医療の歴史: 穿孔開頭術から幹細胞治療までの1万2千年史
スティーブ パーカー
創元社
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スティーブ・パーカー 著 千葉喜久枝 訳 2800円+税 創元社
ISBN978-4422202389 A5変型 400ページ