2015年度から始まった地域医療構想(ビジョン)の策定作業を、どのように進めていけばよいかをまとめた指南書。地域医療構想の背景となる考え方、立案手順、データの活用方法や調整会議の具体的な運用方法などを紹介する。著者は、医療機能別病床数の推計の基となるデータを作成した産業医科大学公衆衛生学教室教授の松田晋哉氏。

 2025年、2040年の人口構造や傷病構造を基に、どのように地域医療構想を策定していくか、具体的手順を示した。地域医療構想ガイドラインのポイントや、病床機能別病床数の推計値を解釈する方法などについても解説する。

 鹿児島県の姶良・伊佐医療圏をモデルに行った模擬調整会議の様子も収載。今後、調整会議に携わる関係者にとって参考になりそうだ。


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地域医療構想をどう策定するか
松田 晋哉
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松田晋哉 著 3500円+税 医学書院
ISBN978-4260024334 B5判 113ページ