患者本人や家族の何気ない一言や、受付職員や看護師が気付いた患者のちょっとした“異常” から、疾患を早期発見するためのヒント集。例えば、「待合で何度もトイレに行く」という受付職員の観察から慢性膵炎の可能性を疑う、など。

 本書の「はじめに」にあるように、「診療とはあまり関係のなさそうな話題のなかに私たち医師がはっとする情報が隠されていることがある」という着眼点でまとめられている。院内スタッフに通読させると、思わぬ発見が得られるかも。


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内山富士雄、西村真紀 編 3000円+税 プリメド社
ISBN978-4938866594 B6判 208ページ