癌診療の現場でも、うつ病、不眠、せん妄などで向精神薬の投与がしばしば必要となるが、病態の個別性が高く、適応外使用になることも多いため、情報が少ない。本書は、前半で癌患者の精神症状のアセスメントの仕方を解説し、後半では25の具体的な症例を提示し、治療方針決定までのプロセスや処方例などを紹介する。

 特に後半は、医療チームとしてのアプローチを重視した解説となっている。


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上村恵一ほか編 3800円+税 じほう
ISBN978-4840747370 A5判 423ページ