自身も社会福祉士であり、大学でソーシャルワークのあり方を研究する著者が、介護の現場業務に従事する専門職向けに、困難事例に遭遇した際の対人援助のポイントと具体的な対応方法をまとめた書。

 全3章で構成。第1部では、利用者・入所者のサービス拒否、終末期、近隣トラブル、軽度認知障害、ネグレクトといった具体的な18の支援困難事例について、「どのように事例を捉えるか」「どのように働きかけるべきか」という視点で掘り下げた。

 第2部以降は理論編。対人援助を行う意義を説いた上で、支援困難に至る三つの要因とその組み合わせのパターンなどを解説。それらに基づいたアプローチ方法についても分析し、分かりやすく示している。


■Amazonで購入
支援困難事例と向き合う―18事例から学ぶ援助の視点と方法
岩間 伸之
中央法規出版
売り上げランキング: 107,822

岩間伸之著 2000円+税 中央法規出版(株)
ISBN978-4805850480 A5判 173ページ