漢方薬が苦手な薬剤師を意識して作られた易しい解説書。148種類の方剤について、各生薬がどんな働きをし、どの症状を改善するかを図に示しているのが特徴的。方剤の全体像や服薬指導の要点が分かる。

 著者は病院勤務薬剤師で、現場目線から必要な情報を抽出してコンパクトにまとめている。例えば、方剤ごとに処方頻度がランク付けされているほか、「なぜ処方された?」の項目では医師の処方意図が、「服薬指導のポイント」では症状や患者背景の細かな特徴が記されており、手元に置いておけば活躍しそうだ。


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生薬の働きから読み解く 図解 漢方処方のトリセツ
川添 和義(徳島大学病院薬剤部 副薬剤部長/徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部臨床薬剤学分野 准教授)
じほう
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川添和義著 4000円+税 じほう
ISBN978-4840746236 B5判 400ページ