医学的根拠を「直感派」「メカニズム派」「数量化派」の3つに分類し、日本ではいまだに前の2つが幅を利かせているために、疫学を基にする数量化の考え方が不足しており、そのためかえって混乱が生じていることを鋭く指摘した書。

 終章「医学部の“開国” を」では、細胞・分子レベル中心の研究から、人間を対象にした研究・教育を進めるよう医学部の構造改革を説く。


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医学的根拠とは何か (岩波新書)
津田 敏秀
岩波書店
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津田敏秀 著/720円+税/岩波書店
ISBN978-4-00-431458-5/新書判/206ページ