本書は「なぜ、今日まで薬剤師が主役の感動のドラマやドキュメンタリーが存在しなかったのだろうか?」という問いかけから始まる。それに対する著者の回答は、「薬剤師が難治性患者に対し薬物治療において抜苦与楽できなかったから」。この問題を解決するために必要な、薬剤師の職能、薬剤師が身に付けるべき“薬術”、さらにはこれからの薬剤師養成のあり方について述べる。

 著者は病院薬剤師を経て、現在は6年制薬学部で薬剤師養成に従事。フィジカルアセスメント教育の重要性を強調している。

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高村 徳人 著 1890円 講談社
ISBN 978-4061563049 A5判、144ページ