福岡市の原土井病院で緩和ケア病棟医長を務めていた花田基典氏が書いた、癌患者42人分の「退院サマリー」をまとめた本。サマリーの所々に他の医師による解説が挿入されており、各症例の最後にはワンポイント・アドバイスが加えられている。

 患者が亡くなったその日に花田氏が書いた退院サマリーを42人分並べただけ、という珍しい構成。患者が癌と診断されてから死に至るまでの経緯が、緩和ケア医の視点から簡潔・冷静に、しかし情感豊かに綴られている。「患者に学ぶ」がコンセプト。

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花田先生の緩和ケア―患者に学ぶケアの実践
原寛
医学と看護社
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原寛/監修 3360円 医学と看護社
ISBN978-4-906829-16-3 B5判 157ページ