岡本彰祐、奥宮明子著 2415円 発行:2011年9月 A5判、206ページ 日本評論社

 抗プラスミン薬「トラネキサム酸」と抗トロンビン薬「アルガトロバン」の誕生の軌跡を紹介した書。2つの薬の開発に携わった著者が、血液の働きに着目し研究に至った経緯を、分子モデルのイラストを多用して解
説している。

 1977年に発刊された『血液のはたらきを探る』(岩波書店)をベースに作られた。本書では、前書の発刊当時は開発途中だった抗トロンビン薬が臨床薬として認められるまでや、その後に解析可能になったトラネキサム酸やアルガトロバンの詳細な作用機序などについても紹介している。


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