エボラ出血熱(EVD)の感染は、依然として感染終息の見通しが立っていない。WHOが11月23日時点で集計したデータによると、疑い例を含む患者総数は1万5935人となった。1日当たり新規患者数は116.8人となり、前回の11月18日時点(103.0人)から13%増となった(図1)。

 国別では、シエラレオネが81.8人、ギニアが17.4人、リベリアが17.2人だった。前回との比較では、ギニアは38.0人から17.4人へ減少したものの、シエラレオネは58.5人から81.8人へ、リベリアも6.5人から17.2人へそれぞれ増加した。

 ギニアから治療に訪れた聖職者を発端に感染者が出ているマリでは、新たに2人が確認され、患者数は計8人(死亡6人)となった。

図1 エボラ出血熱の流行状況(患者総数、1日当たり新規患者数の推移)


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