米疾病管理予防センター(CDC)は9月30日、ダラスで集中治療中の男性がエボラウイルス疾患エボラ出血熱)に感染していることが確認されたと発表した。

 男性は9月19日に西アフリカのリベリアを発ち、20日にダラスに到着。到着時までは症状は見られなかったが、24日になって症状が現れ、26日にTexas Health Presbyterian Hospitalを受診した。エボラ出血熱と似た症状が現れたために28日に入院となった。渡航歴と症状からエボラ感染を疑い、CDCがエボラ出血熱の検査を求めた。病院側は患者を隔離し監視下に置くとともに、患者の検体をCDCとテキサスのCDC関連研究所に送付していた。

 検査の結果、エボラ出血熱の感染が確認されたことから、テキサス州公衆衛生当局は、この患者との濃厚接触者の把握に乗り出した。また、地元保健当局と共同で対策にあたるために、CDCの専門家チームがダラスに向け出発した。