沖縄県で梅毒の報告患者数が急増している。2014年は8月末(第35週)現在で27人となり、2000年以降で最多だった2013年の16人を大きく上回った。

 沖縄県の梅毒発生動向によると、2000年から2010年までは、2004年の10人をピークに毎年一桁台で推移。しかし、2011年には12人と増加、2012年は11人、2013年は16人と推移し、2013年は2000年以降で最多となった。ところが2014年は、8月31日までに27人と急増した(図1)。

 2006〜2014年の推移を見ると、男性が増加しているのが特徴の1つだ。年齢階級別では30〜60年代で増加しており、特に30代での急増が目立っている。

 感染経路別では、同性間性的接触の増加が顕著だ。また、症状別では早期顕症が増加している。

図1 沖縄県の梅毒発生動向

■参考情報
沖縄県感染症情報センター