WHOの発表をもとに集計したところ、今年に入ってから確認された鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染例は、2月24日現在で210人になった。そのうち90%もが、危篤あるいは重体、死亡など重症例が占めていた。

 210例のうち、浙江省からの報告が85例と最多だった。広東省が65例、福建省が14例、江蘇省が12例、湖南省が11例などとなっている。地域的には、中国の11省、香港、台湾それにマレーシアとなっている。香港、台湾、マレーシアの報告例は、中国への渡航歴あるいは中国からの旅行者らだった。

 発表時点での病状を調べたところ、回復/安定/軽症が10.0%、死亡が8.1%、危篤/重体が81.9%だった(図1)。

図1 確認された患者の発表時点での病状