中国の鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染が止まらない。1月15、16日の各省の発表によると、1月16日19時現在、広東省と浙江省、福建省で2例、上海市で1例の計7人の患者が新たに確認された。これで2014年1月だけで、少なくとも36例に達した。

 広東省衛生計画生育委員会は1月15日、新たに2人の患者を確認した。48歳男性(仏山市)と55歳男性(東莞市)で、2人とも危篤状態だという。

 浙江省衛生計画生育委員会は1月15日に1人、翌16日には2人の患者を確認した。15日に確認された患者は41歳男性(杭州市)で危篤だという。16日に確認された患者は、20歳女性(杭州市)と58歳男性(台州市)。2人とも治療中だが、危篤状態だという。

 福建省では、1月15日に30歳男性(福建省泉州市)、翌16日には60歳男性(泉州市)が感染していることが確認された。2人とも治療を受けているが、30歳男性は危篤状態、60歳男性は重症だという。

 一方、上海市でも1月15日、1人の患者が確認された。35歳男性(浙江省寧波市に戸籍)で、現在、上海市の医療機関で治療を受けている。

図1 鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染例の推移(2014年1月16日)(中国各省衛生当局の発表データから)


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