中国で、鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染例が、また確認された。中国各省の1月13日発表によると、浙江省と広東省でそれぞれ2例の新規患者が報告された。これで1月に入ってから確認された感染者は26例、死亡は5例となった(図1)。

 浙江省衛生計画生育委員会は1月13日、新たに2例の感染者を確認した。寧波市在住の41歳女性と59歳女性で、2人とも重症という。

 また、広東省衛生計画生育委員会は1月13日、新たに2例の感染者を確認した。仏山市在住の28歳女性と46歳男性で、28歳女性は、1月8日に発症、9日からタミフルによる治療を開始。12日に入院した。症状は安定しているという。46歳男性は、1月6日に発症、9日に入院しタミフル治療を受けているが、現在、危篤状態だという。

図1 鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染例の推移(2014年1月13日)(中国衛生当局の発表データから)