中国で鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染例が相次いでいる。WHOによると、年明けから8日までに、新たに7例の患者が確認された。

 1月4日、上海市で86歳男性の患者が確認された。昨年12月26日に発症、30日に入院した。現在、危篤状態にある。この男性は生きた家禽との接触歴が確認されている。

 1月5日には、34歳の女性患者が浙江省紹興市で確認された。12月29日に発症し1月2日に入院している。この症例も危篤状態にあるという。

 1月6日には、広東省で2人の患者が確認された。1例目は仏山市の47歳男性。12月25日に発症し1月3日に入院。現在、重体。この症例は生きた家禽類を扱う市場に出かけていたことが確認されている。

 2例目は、陽江市の71歳男性。1月1日に発症し4日に入院。やはり危篤状態にある。

 1月8日には3例が確認された。1例目は江蘇省南京市の54歳女性。12月20日に症状が現れ27日に入院。重篤な状態にある。この症例には生きた家禽との接触歴が確認されている。2例目は、広東省深セン市の31歳男性。12月30日に発症し1月3日に入院した。症状は安定している。3例目は、広東省仏山市の51歳女性。12月31日に発症、1月3日に入院した。症状は重いという。この症例も生きた家禽との接触歴が確認されている。

図1 中国で確認されている鳥インフルエンザH7N9ウイルスのヒト感染例(中国当局、WHOなどの発表をもとに作成)[クリックで拡大]


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